7月24日から5日間の長野県信濃町遠征を終え、やっと八ヶ岳に帰ってきました。
いつも出張ではノートPCを持ち歩いていましたが、今回はお試しにタブレットとスマホのみにしてみたのですが・・・
結果、タブレットではブログの更新が大変ですね。文章入力に時間が掛かりすぎ。
コピペのやり方も分からないし・・・
さて、今回はマシンカット・ログハウスの体験会のインストラクターでした。
24日。フィンランドから途中いくつかの港を経由したキットは、神戸港から陸路で現場に到着しました。
10tユニック2台分です。
搬入開始!
さすがプロ。電線を見事にかわします。
1台分を置いただけで、かなりスペースが無くなりました。
このあと雨が降り出し、どんどん降りが激しくなりました。
ログキットは、それぞれのパーツによって使う順番があるので、降ろす場所が大事です。
もっともダメなのは、最初に使う部材(主にログキット)が下の段に来ること。
でも荷台にどう乗ってるかで思いどおりの順番には降ろせないので、一旦降ろした部材を再び吊って、上の段にあげてもらったりします。
搬入が終わり、土台伏せといきたいところでしたが、あまりの雨に中止。
1段目のログ設置は時間が掛かるので、あらかじめやっておきます。
土台といえば、角材などを敷いたりしますが、BIG BOXさんの仕様に従い、外周部はログ材に土台加工をし、
設置していきます。中には大引きという、土台のような材が入り、その上に床根太が来ます。
工程としては、
1.基礎の上にルーフィングを細切りにして敷きます。(基礎からあがる湿気でログが腐らないよう)
2.土台ログをキットから取り出し、ログ材の底面に防蟻塗料を塗布。
3.基礎天面に墨出し。
4.ログ材底面から、アンカーボルトの穴を開けます。
5.ログ材上面から、アンカーボルトのナット、ワッシャーの座掘りをします。
6.ルーフィングと土台ログの間、ログの交差する部分にコーキングをします。
7.土台を据えて、アンカーボルトのナットを締めます。
本番までに雨の予報なので、天端にブルーシートを掛けました。
26日をはさんで、27日。いよいよ体験会本番。
続々と集まる参加者に、基本的な施工の流れや、壁図の読み方を説明します。
今回はお子さんの参加が多かったです。将来、ログハウスに興味を持ってくれるでしょうか?
スクール開始。
男の子も頑張る。
女の子も頑張る。
ちびっ子も頑張る。
常連参加者の方は、作業を把握してるので、ほっといても自分で進めてくれます。
愛知県から来られたTさん。宿に泊まって、翌日も手伝ってくださいました。
また今回もログハウスを愛する新しい仲間との出会いがあり、名刺交換、アドレス交換などの交流もあり。有意義なイベントとなりました。
遠方から来たために途中で帰った方がかなりおられましたが、残ったメンバーで記念撮影。
いやあ、みんないい笑顔!!