ポスト&ビームのログハウス玄関に風除室を作ることになりました。
玄関の無い別荘が結構多いのですが、やはり使いだすと、玄関で靴を脱げないというのが不便だったりします。
外に脱いだ靴を置いておくと、横殴りの雨の時など、靴がビショビショになってしまいます。

今回は幸い屋根付きポーチがあったので、壁で囲って風除室を作ります。

暗くならないよう、窓、ガラスドアなどを使います。
雨風しのげればということで、断熱性能は出していません。
そのため窓の単板ガラス、結露の可能性もあるので、床はウッドデッキのままです。

玄関には採風勝手口、窓も全面に風が通るたてすべり出し窓で、夏は暑くなりがちな風除室に風を送ります。

外壁は広島産の杉板を使っています。

デッキへとつながる部分は一番安価なガラスドアを使っています。
これで玄関の無かった家に玄関が出来ます!

がっつり部屋にすると、お金も掛かるし暗くなる。
一方波板では安いけど余りに安っぽいし、フルガラスで通風出来ないと温室になってしまいます。

しばらく別現場に行くので、完成は2週間後ぐらいかもしれません。

1m×1.5mぐらいの大きさで風の通る明るい風除室、材工で50万円弱ぐらいで出来ます。