ログハウス・キットについているアスファルト・シングル屋根材。
結構くせものです。
何が困るって、一番困るのは暑さで溶けて裏紙が剥がれないことですね。
※ミニログハウスなどについてくる六角形のタイプです。北米型の四角いものには裏面にボンドを塗布していません。
でも、「もうダメだ」って状態から剥がす方法があるんです。
それはズバリ、水に浸ける。
水温は、冷たければ冷たいほどいいでしょう(多分)
私たちの場合、写真のような舟を作り、シングル材を浸けておきます。
時間は3分ぐらいでしょうか。そんなにもいらないかな。
そうすると簡単に剥がれます。
とはいえこの方法だと無駄に屋根材の裏面やルーフィングを水濡れさせるので、保管時、施工時にできるだけ日があたらないようにすのが正攻法です。
真冬でも陽が当たると剥がれにくくなってしまいます。
もうちょっと溶けにくいボンドにして欲しいとも思いますが、そうすると今度冬に剥がれたりするのかもしれませんね。
一般の方は何もこんな桶を作る必要はなく、大きめのバケツに次の1枚を、その都度丸めていれておけばいいと思います。