20㎡ 壁厚44㎜ 税込 108万9千円屋根材付)

六角形のアスファルトシングル屋根材が付きます。屋根無しは97万9千円になります。

ログ材の断面積が105c㎡以下のため、確認申請を取得できません。そのため都市計画区域外限定になります。
国内配送費、工事費、断熱材、塗料などは含まれておりません。

製品説明

夢のログハウスガレージが格安で実現します

ガレージ・ロンポロの床面積は 20 ㎡で、間口3.9m×奥行5.1mです。
バイク、軽自動車を収納するには十分ですし、前面道路が広く、運転が得意な方なら小型乗用車でも可能でしょう。
床組、床材はありませんので、土間を打つか、砂利などを敷く必要があります。
ガレージはもちろん、ちょっとした作業場や倉庫にも向いたキットだと言えます。
建築確認申請が不要なサイズですが、確認申請を取ることができません。
そのため、都市計画区域外の確認申請不要地域にしか建てることができません。
ただしそういった地域でも、防火地域、準防火地域、22条地域などの防火規制を受ける地域では、建築不可、または境界から3m後退などの制限を受けることもあります。
また都市計画区域外であっても知事が定める地域、別荘管理会社や建築協定に適合しない場合もあります。

あとから分かってもどうすることもできないので、必ずこのページをプリントアウトし、現地の役場や管理会社、地主に建築の可不可をご確認ください。
ドアはペアガラスを採用しておりますが、建物自体の断熱性が弱く、それを活かすには建物全体の断熱性強化が必要です。

キット内容

本キットには、ログ壁、勝手口ドア、天井板、屋根材に加えて、留め具、釘、ネジも含まれています。フローリングの厚さは21mmです。ログ壁の厚さは 44 mm で、壁厚はあまりありませんが、ログハウスの構造上、頑丈な作りになっています。
とはいえワンフロアで間仕切り壁もないため、積雪地域や風の吹き曝しになるような場所への建築は不向きです。

ログ材は工場でプレカットされているため組み上げは簡単です。
フローリング、天井板にも加工がされていますが、最後の1枚や、屋根先端の切り揃えは必要です。
最低限の大工道具に加え、丸ノコを所持し、ある程度使い慣れていることがオーナー様の条件となってきます。

ログガレージ・ロンポロの組立マニュアルはこちら

屋根材

屋根材はフィンランド伝統の六角形タイプのアスファルトシングルが含まれています。
他の屋根材にしたい方、まれに屋内設置する方のために屋根材を外すことも可能で、この場合7万7千円引くことができます。
別途、北米系のシダーシェイクを思わせるアスファルトシングルも日本で用意することができます。

北欧系の六角形のアスファルトシングルは裏紙を剥がし、接着します。
北米系の四角形のアスファルトシングルは、コーキングガンで接着剤を塗布しながら施工します。
どちらも釘を併用します。

フィンランドのログハウスキットは屋根材端部を木材で抑える仕様になっています。
ただ湿度の高い日本ではこれは劣化しやすいため、屋根回り端部に板金を回すこともおすすめしています。
板金も用意できますので、ご相談ください。

寒冷地や森の中で落ち葉などが多い場合は、スーパーガルバリウム鋼板の板金を依頼されることをおすすめします。
耐用年数、防水性などを考えた場合、多少の費用差があっても、板金屋根のほうがおすすめです。
この場合、こちらで板金を用意する必要はありません。
野地板が掛かる日を板金業者にお知らせし、防水シートを掛けて紐でくくっておくとよいでしょう。
強風の吹く地域では、木材をビス止めしてシートが飛ばないようにすることも有効です。
板金業者は防水紙(ルーフィング)をしに来た際、採寸して数日後屋根を施工してくれます。
20年は、屋根に関しては何の心配もなく過ごせるでしょう。

シャッターは付属していません

勝手口ドアはログ材を裏返すことにより、側壁の後ろ側にも配置することが可能です。
勝手口があるのでシャッターがあると誤解されることが想定されるのですが、シャッターは付属しておらず、市販のパネルシャッターやロールシャッターを取り付ける必要があります。
ロールシャッターの場合、現場に来て採寸し、建物に合わせたシャッターを製作して現場施工まで一括しておこなってくれます。
お近くの建材店にご相談ください。
ただしキットそのままでは躯体が弱いため、開口部まわりの補強が必要になります。
その場合、ログハウス独特のセトリングという木の収縮で壁が沈下する現象に対して対策が必要です。
通常のシャッター業者では対応できませんので、シャッター取り付け前提であれば、まずは弊社にご相談ください。

塗装

外壁は塗装が必要ですが、キットに塗料は含まれません。
こちらも用意はできますが、ホームセンターや通販で購入も可能です。

やはり木の風合いを生かすため、木目が見える浸透系の塗料がおすすめです。
キシラデコール、ナフタデコールなどをおすすめしますが、自然塗料にこだわる方には、
オスモ、リボスといった塗料も選べます。

ペンキのように塗りつぶしの塗料を使った場合、水蒸気を通さない塗料だと蒸気が放散できず、水膨れのようなことが起こって塗料がはがれやすくなります。
一見造膜しているようでも、水蒸気を通す木部塗料を使う必要があります。

最もおすすめはフィンランド製の水性塗料ティックリラで、ほとんどのログハウス会社が採用しています。
耐久性、色の豊富さでは群を抜いていますが、値段が高いのと一般的には入手しにくいのが難点です。

比較的入手しやすい塗料として、オスモのカントリーカラー(油性)、キシラデコールのコンゾラン(水性)もおすすめです。

配送費(本州 東日本のみ)

パッケージ寸法 5550×900×1150 / 1440kg

トラック平ボディユニック
青森・岩手・秋田¥110,000¥121,000
宮城・山形・福島・新潟¥88,000¥96,800
東京・千葉¥77,000¥84,700
栃木・茨城・神奈川¥66,000¥72,600
埼玉・群馬¥55,000¥60,500
長野・山梨・静岡¥44,000¥48,400
愛知・岐阜・富山¥55,000¥60,500
石川・福井¥66,000¥72,600

平ボディの場合、車両から10m以内の場所に手おろし、または現場にフォークリフトやクレーンがある場合です。
ユニックの場合、梱包おろしできますが、転倒しないよう、車両からそれほど遠くにはおろせません。